ブログなどで使われるレンタルサーバー。
そんなレンタルサーバーですが、利用する方の中には「災害が起きたときなどにデータが消えないか心配」という方も多いのではないでしょうか。
実はレンタルサーバーの中には災害に強いレンタルサーバーというものがあるんです。
それが今回ご紹介する「カラフルボックス」です。
今回はカラフルボックスの特徴や、おすすめプランについて解説していきます!
このページではこんなことがわかります。
- カラフルボックスの特徴
- カラフルボックスのおすすめプラン
ぜひ最後までご覧ください!
[temp id=5]
カラフルボックスの概要
サーバータイプ | クラウド型レンタルサーバー |
月額料金 | 480円~ |
WordPress | 利用可能 |
お試し期間 | 30日間 |
カラフルボックスはこちら! |
カラフルボックスは2018年7月にサービスが開始されたクラウド型のレンタルサーバーです。
大手のレンタルサーバーと比べると最近できたレンタルサーバーになります。
しかし、後発だからこその高性能・高機能なサーバーを利用することができます。
料金も月額480円~となっており、初心者の方でも手を出しやすいサーバーだと思います。
では、カラフルボックスにはどのような特徴があるのでしょうか。
カラフルボックスの特徴
まず、カラフルボックスの特徴から解説していきます。
カラフルボックスには主にこのような特徴があります。
- 「地域別自動バックアップ」機能で災害に強い
- LiteSpeedに対応
- プランの変更が自由にできる
では、それぞれ詳しく解説していきます!
1.「地域別自動バックアップ」機能で災害に強い
まず、災害に強いという点です。
これがカラフルボックスの一番の特徴だと思います。
カラフルボックスには「地域別自動バックアップ」という機能が全プランに標準であります。
この機能はバックアップする先をサーバーのある場所とは別の地域に設定できるという機能です。
通常のレンタルサーバーは同じ拠点内でしかバックアップできないことが多いです。
(例:東京のサーバーを利用する→バックアップも東京の同じ拠点内)
しかし、カラフルボックスの場合は離れた地域にバックアップを設定することができます。
例えば、東京のサーバーを利用する場合、バックアップは大阪に保管するように設定できます。
過去14日間のバックアップデータを保存できるとのことです。
このように「地域別自動バックアップ」を設定することで、災害などのリスクに備えることができます。
- 「地域別自動バックアップ」機能は離れた場所にバックアップを保存する機能
- 災害などのリスクに備えることができる
2.LiteSpeedに対応
次にLiteSpeedに対応しているという点です。
LiteSpeedとは、次世代のWebサーバーソフトウェア(以下Webサーバー)になります。
「LiteSpeed」以外にも「Apache」「Nginx」などの種類がある。
現在、Webサーバーの多くは「Apache」というものがよく用いられています。
しかし、最近では次世代のWebサーバーとして「LiteSpeed」というものが出てきています。
LiteSpeedの公式サイトによると、応答速度はApacheの約3倍だそうです。
そのため、Apacheと比べてサイトの表示を高速化できます。
また、HTTP/3表示に対応していたり、全プランでSSDに対応していたりと、サイトの表示を高速にできる要素が盛り沢山です。
よくわからないという方は「なんか速いんやなー」と思ってもらえれば大丈夫ですw
- Webサーバーには「LiteSpeed」を採用
- HTTP/3表示に対応していたり、ストレージがSSDだったりと、高速な動作を期待できる
3.プランの変更が自由にできる
次にプランの変更が自由にできるという点です。
通常のレンタルサーバーでプラン変更をしようと思ったらサーバーの移行を行わなければいけません。
しかし、カラフルボックスは「クラウド型レンタルサーバー」というサーバーになっています。
このクラウド型レンタルサーバーの特徴はいくつかあるのですが、その中の一つに「いつでも拡張できる」という特徴があります。
クラウド型レンタルサーバーの場合、プラン変更時にいちいちサーバーの移行を必要としません。
そのため、いつでもプランのアップグレードやダウングレードを行うことができます。
サイトの規模が大きくなってきたら
いつでもスペックを上げられるんだね!
ちなみに、クラウド型レンタルサーバーは一人ひとりにリソースが割り当てられています。
通常の共用サーバーは一つのCPUやメモリを複数人で共有する形となっています。
そのため、自分以外のサイトに大量のアクセスなどがあった場合、自分のサイトの処理も重くなってしまうことがあります。
しかし、クラウド型レンタルサーバーの場合は一人ひとりにリソースが割り当てられているので、他のサイトが重くなっても自分のサイトの処理に影響が出ることはほぼありません。
- プランのアップグレードやダウングレードを自由に行える
他にもこんな特徴が
カラフルボックスには上記で解説した以外にもこのような特徴があります。
特にサポートがメールや電話以外にもチャットで受けられるというのは大きな特徴かと思います。
しかし、サポートの対応時間は以下のようになっているので、注意が必要です。
メール:24時間受付
チャット:平日の9時30分~17時30分
コールバック電話サポート(※1):24時間受付(※ ネットの情報によると、24時間対応でも質問内容によっては回答できない場合もあるとのことです。)
(※1 BOX7、BOX8プランでのみ利用できるサポートです。)
また、セキュリティとして、次世代セキュリティの「Imunify360」が搭載されているのも特徴かと思います。
このセキュリティは「次世代」ということもあってか日本ではあまり普及していないそうです。
しかし、Webサイトの脅威から保護してくれることでしょう。
カラフルボックスのプラン一覧とおすすめプラン
次にカラフルボックスのプランとおすすめプランについて解説していきます。
カラフルボックスのプラン一覧
まず、カラフルボックスのプラン一覧から紹介します。
カラフルボックスにはこちらの8つのプランが用意されています。
カラフルボックスのプラン
- BOX1
- BOX2
- BOX3
- BOX4
- BOX5
- BOX6
- BOX7
- BOX8
性能はBOX1から順に上がっていき、最上位プランがBOX8になります。
次に各プランのスペックについて解説します。
今回は多くの方が検討するであろうBOX1~BOX5の5つに絞って紹介します。
BOX1 | BOX2 | BOX3 | BOX4 | BOX5 | |
初期費用 | 1ヶ月契約の場合は2,000円、3ヶ月以上の契約で無料 | ||||
月額料金(※2) | 480円 | 880円 | 1,480円 | 1,980円 | 2,980円 |
ディスク容量 | 150GB | 300GB | 400GB | 500GB | 600GB |
vCPU | 1 | 4 | 6 | 8 | 10 |
メモリ | 2GB | 6GB | 8GB | 10GB | 12GB |
(※公式サイトを参考にさせて頂きました。) |
ここでは主に各プランで異なる点をピックアップして紹介しています。
ちなみに、公式サイトによるとBOX2が個人に、BOX5が法人に人気だそうです。
(※2 価格は36ヶ月契約した場合の価格です。期間によって異なります。)
では、どのプランがおすすめなのでしょうか。
カラフルボックスのおすすめプラン
次にカラフルボックスのおすすめプランについて解説します。
個人的におすすめのプランはBOX2になります。
BOX1プランは調べてみたところサービス開始から一度もスペックアップが行われていないそうです。
そのため、今後のことを考えるとBOX2がおすすめです。
しかし、BOX1も初心者の方十分使えるプランだと思います。
カラフルボックスの場合は一番下のBOX1プランでもWordPressを利用できますし、性能面でも特に悪いというわけではありません。
そのため、最初はBOX1プランで始めてみて、後々サイトの規模が大きくなってきたらBOX2などの上位プランに変更してみるというのも良いでしょう。
[temp id=5]まとめ
今回はカラフルボックスの特徴やおすすめプランについて解説しました。
カラフルボックスの一番の特徴としては、「地域別自動バックアップ」機能かと思います。
また、次世代Webサーバーの「LiteSpeed」に対応していたり、プランの変更が自由にできたりするレンタルサーバーです。
プランは8つある中でも、「BOX2」がおすすめです。
30日間のお試し期間もありますので、気になっている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
[temp id=5]