Slackの無料版の制限により話題になっているMattermost。
「これから導入してみようかな?」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんなMattermostですが、利用するためにはサーバーが必要です。
しかし、サーバーに詳しくない方のほとんどは「どんなサーバーを使えばいいかわからない!」と感じていると思います。
この記事ではMattermostは一般的なレンタルサーバーで利用可能なのか、どんなサーバーがオススメなのかについて解説しています!
結論から言うと以下になります。
- Mattermostは一般的なレンタルサーバーでは利用できない
- レンタルサーバーではなく「VPS」と呼ばれるサービスで利用可能
- オススメのVPSはConoHa VPS
では詳しく見ていきましょう!
Mattermostは一般的なレンタルサーバーで利用できる?
まずはMattermostは一般的なレンタルサーバーで利用できるのか、というお話ですが、結論から言うと基本的には利用できません。
一般的に言われるレンタルサーバーは共用サーバーと呼ばれるジャンルのサービスです。
共用サーバーは低価格で、かつ手軽に利用できるという特徴があります。
ですが、残念ながらおそらく全てのレンタルサーバーでMattermostを利用することができません。
というのも共用サーバーは「管理者権限」というものがありません。
管理者権限があれば好きなアプリケーションをインストールして利用できるのですが、共用サーバーには管理者権限はありません。
ですので、一般的にレンタルサーバーと呼ばれるサービスではおそらく全てでMattermostを利用することができません。
「じゃあどんなサーバーならいいの?」ということですが、一言で言えば管理者権限があるサーバーを使えばOKということになります。
管理者権限があるサーバーには「VPS」や「専用サーバー」があります。
VPSと専用サーバーの違いは色々あるのですが、かんたんに言うと以下のようになります。
- VPS
- 1つのサーバーを仮想的に区切り、1区画を利用できる
- 専用サーバー
- サーバーを1台まるごと借りられる
家で例えるとVPSがマンションの1室、専用サーバーが一軒家のようなイメージがわかりやすいかと思います。
「できること」という点では双方そこまで大きな違いはありません。
また一般的に専用サーバーは大規模なサービスを運営する際に利用されます。
しかし今回のようなかんたんなチャットツールであればそんなに性能は必要ありません。
また、価格もVPSと比べると非常に高価です。
そのため、今回のようなケースであればVPSがオススメです。
ではMattermostはどのようなVPSがオススメなのでしょうか。
かんたんにサーバーを立てられるConoHa VPSがオススメ
次にオススメのVPSについて解説していきます。
VPSサービスは複数あり、基本的にはどのサービスでも大丈夫です。
サービスの例としてはさくらのVPSやカゴヤ・ジャパンのKAGOYA CLOUD VPSなどがありますが、そんな中でも個人的には「ConoHa VPS」というサービスがオススメです。
というのもMattermostを導入するには通常はOSをインストールして、データベースを設定して・・・というように複雑な設定をする必要があります。
しかし、ConoHa VPSでは「アプリケーションテンプレート」という機能が用意されています。
このアプリケーションインストールを利用することで、プラン選択画面でMattermostを選択すれば複雑な設定をしなくてもサーバーを作ることができます。
※詳しくはキャンペーンページでご確認ください
また1時間単位で利用できる価格設定になっていたり、契約期間によって1ヶ月あたりの料金が安くなったりと、価格面でも優れています。
このような点から個人的にはConoHa VPSがオススメです。
ちなみにMattermostをConoHa VPSで利用する方法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
※詳しくはキャンペーンページでご確認ください
まとめ
今回はMattermostを利用する際に一般的なレンタルサーバーで使えるのか、そしてオススメのVPSについて解説しました。
結論は以下のようになります。
- Mattermostは一般的なレンタルサーバーでは利用できない
- レンタルサーバーではなく「VPS」と呼ばれるサービスで利用可能
- オススメのVPSはConoHa VPS
ぜひあなたもConoHa VPSを使ってMattermostを利用してみてはいかがでしょうか!