【比較】シン・VPSとXserver VPSを比較。それぞれどんな人におすすめなのか。
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べるどら
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VPSを探している人の中には「シン・VPSとXserver VPS、どちらがいいんだろう?」という方もいるでしょう。

シン・VPSとXserver VPSはパッと見では似ているサービスのため、非常に迷うかもしれません。

しかし、両サービス間で圧倒的に違う性能・機能があったりします。

 

この記事ではシン・VPSとXserver VPSをスペック面で比較し、それぞれどんな人に向いているのかについて解説していきます。

 

結論としては以下のとおりです。

おすすめな人
  • シン・VPS:スペックに応じて大容量なストレージを使いたい人
  • Xserver VPS:ストレージ容量は多くなくていいから安く使いたい人

シン・VPSはこちらの記事で解説しています。

参考【初心者向け?】シン・VPSとは?メリットやデメリット、おすすめな人も解説

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また、Xserver VPSはこちらの記事で解説しています。

参考【2023初心者向け】Xserver VPSとは?独自調査した評判やおすすめプランも解説

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シン・VPSとXserver VPSをスペック面で比較

ここからは具体的にスペックを見ながら解説していきます。

 

概要を比較

まずは概要から比較していきます。

シン・VPSXserver VPS
運営会社エックスサーバー株式会社エックスサーバー株式会社
サービス開始日2023年9月19日2022年9月8日
利用者数不明不明

どちらのサービスも、エックスサーバー株式会社が運営しています。

また、サービスを開始してから日は浅いですが、同社が運営するWeb用サーバー「エックスサーバー」は20年以上の運営歴があります。

また、同社全体での運用サイト数は250万サイト以上と、非常に多くの人から信頼されている会社であることがわかります。

 

利用者数は両サービスとも確認はできませんでした。

プラン・ディスク容量を比較

続いてプランとディスク容量を比較していきます。

シン・VPSXserver VPS
プラン数7つ6つ
最低プラン512MBプラン2GBプラン
最高プラン32GBプラン64GBプラン
ディスク容量30GB~1,600GB(1.6TB)50GB~100GB

 

プラン数はシン・VPSの方が多く、低いスペックのプランもあります。

具体的なプランの差は以下のとおりです。

シン・VPS512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
Xserver VPS2GB4GB8GB16GB32GB64GB

(はみ出している場合はスクロールできます)

シン・VPSには512MBプランや1GBといった低めのスペックのプランがあります。

一方でXserver VPSはシン・VPSにはない64GBプランがあります。

もし64GBプランのような高スペックなVPSを構築したい場合はXserver VPSということになります。

 

2GBプランから32GBプランについてはどちらも被っているため、この範囲であれば気にしなくても良いということになります。

 プランの数についてはシン・VPSの方が多く、スペックが低めのプランからある一方、64GBプランはXserver VPSにしかありません。

また、両サービスで一番大きな違いはディスク容量です。

Xserver VPSは2GBプランが50GB以降のプランでは100GBです。

 

一方でシン・VPSはプランが上がるにつれて容量も増えていきます

プラン名512MB1GB2GB4GB8GB16GB32GB
容量30GB100GB150GB200GB400GB800GB1,600GB

(はみ出している場合はスクロールできます)

なので多くの容量が必要になる場合はシン・VPSが優れているといえます。

 

ちなみにディスク容量については「ディスク容量オプション」があり、このオプションを追加することで容量だけを追加できます。

両サービスの追加容量とオプション料金は以下のようになっています。

シン・VPSXserver VPS
容量100GB200GB
料金1,100円2,750円

シン・VPSでは100GBから追加できる一方で、Xserver VPSは200GBからです。

また、100GBあたりの料金で比較してもXserver VPSは100GBあたり1,375円なのでシン・VPSより高いです。

 

ディスクの種類はどちらもNVMeなので、それほど大差はないものと思われます。

 ディスク容量に関してはシン・VPSに軍配が上がります。

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CPU・メモリ容量

続いてCPUとメモリ容量を見ていきましょう。

 

CPUやメモリ容量はプランによって異なりますが、両サービスに違いはありません

どちらのサービスでもvCPUとメモリ容量は同じです。

具体的には以下のようになっています。

プラン名
(メモリ容量)
512MB
(シンのみ)
1GB
(シンのみ)
2GB4GB8GB16GB32GB64GB
(Xserverのみ)
vCPU1コア2コア3コア4コア6コア8コア12コア24コア

(はみ出している場合はスクロールできます)

そのため、どちらのサービスを使ってもメモリ容量とvCPUに相違はありません。

契約期間・料金

続いて契約期間・料金を見ていきましょう。

 

まずは契約期間です。

契約期間は以下のようになっています。

契約期間
  • シン・VPS:
    1ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月
  • Xserver VPS
    1ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月

契約期間は両サービスで違いはありません。

一方で最低利用期間に違いがあります。

 

最低利用期間はXserver VPSがなし(実質1ヶ月)なのに対し、シン・VPSは3ヶ月です。

つまり、シン・VPSで1ヶ月で契約しても、3ヶ月間は契約更新する必要があります。

 3ヶ月未満の利用ではXserver VPSの方が優れているということになります。

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続いて料金について比較していきます。

両サービスで36ヶ月契約にした場合の新規契約時の1ヶ月あたりの料金は以下のようになっています。

プラン名512MB
(シンのみ)
1GB
(シンのみ)
2GB4GB8GB16GB32GB64GB
(Xserverのみ)
シン・VPS496円655円1,223円2,472円4,800円9,600円19,200円-
Xserver VPS--580円1,190円2,240円5,040円12,950円26,600円

(はみ出している場合はスクロールできます)

両サービス間では2倍ほどの差があります。

なぜこれほど差があるのかというとディスク容量の違いです。

 

先ほども解説しましたが、シン・VPSではプランが上がるに連れてディスク容量が増加していきます。

一方でXserver VPSは2GBプランが50GB、4GB以降はプランが上がっても容量は100GBで固定です。

 例えば32GBプランで比較するとXserver VPSはストレージが100GBなのに対し、シン・VPSは1,600GB(1.6TB)です。

このようにディスク容量が増加する分、金額も上昇しているというわけです。

 

ただし、各プランのメモリ量とvCPUのコア数は両サービスとも違いはありません。

そのため、プランを上げる理由がvCPUとメモリ量、ディスク容量すべての増加ならシン・VPS、増えるのはvCPUとメモリ量のみでディスク容量は増えなくていい場合はXserver VPSが向いています。

イメージ(テンプレート)数

続いてイメージ(テンプレート)数を見ていきましょう。

 

イメージ数は以下のようになっています。

シン・VPSXserver VPS
合計イメージ数63種類63種類
OSイメージ9種類9種類
アプリケーションイメージ53種類53種類

どちらもイメージ数は同じで、ラインナップにも違いはありません。

 

ちなみにXserver VPSにはXserver for WindowsというWindowsサーバーがあります。

一方でシン・VPSのサイト内にはWindowsサーバーは見当たりません。

 

実はシン・VPSの場合、Windowsサーバーは「シン・クラウドデスクトップ for FX」として別で提供しています。

シン・クラウドデスクトップ for FXについてはこちらの記事で解説しています。

【準備中】

サポート

続いてサポートを比較していきましょう。

 

サポートは以下の違いがあります。

シン・VPSXserver VPS
メール
チャット×
電話

Xserver VPSではメール・チャット・電話でサポートを受けられます。

一方でシン・VPSはメール・電話でのみチャットを受けられます。

 

ただし、両サービスの電話とXserver VPSのチャットの対応時間は平日10:00~18:00のみとなっています。

そこまで大きな違いはありませんが、チャットでもサポートを受けたい場合はXserver VPSということになります。

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結局どっちがいいの?

ここまでの内容をまとめてみましょう。

シン・VPSXserver VPS
プラン数7つ6つ
最低プラン512MB2GB
最高プラン32GB64GB
ディスク容量30GB~1,600GB(1.6TB)50GB~100GB
最低利用期間3ヶ月1ヶ月
イメージ数63種類63種類
サポートメール・電話メール・チャット・電話

シン・VPSとXserver VPSの一番大きな違いはやはりディスク容量と金額です。

多少高くてもディスク容量を重視する場合はシン・VPS、100GBあれば足りるから安く使いたい場合はXserver VPSで良いでしょう。

 

また、2GB未満のプラン(512MB、1GBプラン)はシン・VPSにしかありません。

2GB未満のプランを使いたい場合はシン・VPS一択となります。

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ただし、最低利用期間はシン・VPSが3ヶ月、Xserver VPSがなし(実質1ヶ月)です。

3ヶ月未満の利用ならXserver VPS一択となります。

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まとめ

今回はシン・VPSとXserver VPSの違いについて解説しました。

 

シン・VPSとXserver VPSはディスク容量と金額で大きく異なるため、注意が必要です。

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