【2023初心者向け】Xserver VPSとは?独自調査した評判やおすすめプランも解説
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べるどら
レンタルサーバー解説サイト「レンサバ大百科」管理者。

職業:某私立大学 情報学部3年生 兼 合同会社Now Topic 代表社員。
資格:IT系国家資格 ITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者試験 / 日商簿記 3級 / 英検 3級 保有

サイト運営自体は2020年3月から、レンサバ大百科は同年10月から4年以上運営。
2024年1月4日に合同会社Now Topicを設立し、代表社員として会社の経営や業務を行う。
最近ではメディアの運営だけでなく、スマホアプリ・Webアプリの開発や動画制作などを行っています。
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2022年9月からスタートした「Xserver VPS」。

しかし、「VPS初心者で不安」「評判が気になる」という方も多いのではないでしょうか。

この記事ではXserver VPSの特徴やスペック、おすすめプラン、評判などを解説していきます!

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【概要】Xserver VPSとは?

Xserver VPSトップページ画像
(出典:Xserver VPS)

そもそもXserver VPSとは何なのかについて解説していきます。

 

まず運営会社ですが、運営会社は「エックスサーバー株式会社」です。

初めてサーバーに触れる方はあまり馴染みがないかもしれませんが、レンタルサーバー界隈での知名度はトップクラス有名な会社です。

 

エックスサーバー株式会社のWebサイトの運用数は250万サイト以上、導入企業は18万社以上

Webサイトを運営できる「エックスサーバー」のサービス提供歴は20年以上と、多くの人から信頼されているサービスであることがわかります。

 

そんなエックスサーバー株式会社が提供するVPSが「Xserver VPS」なわけです。

 

そして、Xserver VPSは一言で言えば自由度の高いレンタルサーバーです。

一般的なレンタルサーバーではWebサイトの運営くらいしかできませんが、Xserver VPSはゲームサーバーやアプリケーションの開発などに利用できます。

 

もっと専門的に言うと「root権限」があるレンタルサーバーです。

root権限とはサーバーの管理者権限の中でも上位の権限なのですが、これがあることで自由度が高くなっています。

 

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Xserver VPSの特徴・メリット3つ

続いてXserver VPSの特徴やメリットについて見ていきましょう。

 

Xserver VPSにはこのような特徴があります。

Xserver VPSの特徴・メリット
  1. 性能は他社と比べて圧倒的に高いのに料金は安い
  2. ゲームからアプリ開発までかんたんに・幅広く使える
  3. イメージ保存がある

1. 性能は他社と比べて圧倒的に高いのに料金は安い

1つ目は「性能は他社と比べて圧倒的に高いのに料金は安い」という点です。

正直に言ってXserver VPSの一番の特徴と言ってもいいほど優れている点です。

 

Xserver VPSは他社のVPSより新しい分、サーバーのスペックも最新です。

例えば以下のような点が優れています。

Xserver VPSの優れているスペック
  • CPUが最新:
    処理性能は他社の数倍の速さ
  • ストレージがNVMe:
    ストレージの種類の中でトップクラスの速さのストレージを採用
  • ネットワークは10Gbps共有:
    他社では1Gbpsが多い中、10Gbpsを導入

 

例えばCPUは以下のように処理性能が他社の数倍速いCPUを採用しています。

Xserver VPSのCPUの速さ
(出典:Xserver VPS)

このグラフからもわかるように非常に処理速度が速いことがわかります。

 

また、ストレージには「NVMe」という種類のものを採用しています。

若干難しいですが、ストレージには主にHDD・SSD・NVMeの3種類があります。

この内、トップクラスに速いのがNVMeです。

 

NVMeはまだ新しい規格のため他社では導入できていない一方、後発であることを活かして最新のストレージを採用しています。

この点は後発ゆえのメリットだと言えます。

 ストレージが速いとサイト・ゲームの読み込み速度やアプリ開発がスムーズに進むなど、大きなメリットがあります。

 

さらにネットワークは10Gbpsと非常に速いネットワークを導入。

他社のVPSは1Gbpsが多い中、数値上は10倍速いネットワークを導入している点も見逃せません。

 

このように非常に強力なスペックである一方で価格は非常に安いです。

価格やプランについては後ほど解説しますが、よく使われる2GBプランでは580円/月です。

この価格は他社とそれほど変わらないため、Xserverの高スペックなVPSを他社とほぼ同額で使えます。

 

このようにXserver VPSは高スペックながら低価格なVPSであると言えます。

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2. ゲームからアプリ開発までかんたんに・幅広く使える

2つ目は「ゲームからアプリ開発までかんたんに幅広く使える」という点です。

 

Xserver VPSには「イメージ」という機能があり、この機能を使うことでOSやアプリケーションをかんたんにVPSにインストールすることができます。

 

例えばOSには「Ubuntu」や「CentOS」が、アプリケーションには人気ゲーム「マインクラフト(マイクラ)」や「ARK」、PHPフレームワークの「Laravel」などが揃っています。

また、最近話題の「Misskey」のイメージや画像生成AI「StableStudio」にも対応。

イメージの数はこれ以外にも50以上も用意されています。

イメージの使い方も非常にかんたんで、サーバー申込時にイメージを選択するだけでサーバーの準備は完了します。

VPSが初めてな初心者でも安心です。

 

Xserver VPSでは上記のように非常に豊富なイメージの中から選んですぐにサーバーを利用することができます。

3. イメージ保存がある

3つ目は「イメージ保存がある」という点です。

 

イメージ保存とはサーバーのデータをサーバー外に保管しておける仕組みです。

例えばサーバーを一旦削除してもう一度契約し直す場合や、データが破損した際にイメージ保存してあるデータから復元するなどに使えます。

一言で言えばバックアップのような感じです。

 

このイメージ保存は50GBまでは無料で使えます。

そのため、無料バックアップがあるようなイメージで使うことができます。

 

サーバーは基本的にはデータが破損しないようにできていますが、誤操作で不具合が生じたり、サーバー自体が破損することもゼロではありません。

このような事態に備えてイメージ保存は万が一のときのためにも安心です。

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Xserver VPSのデメリット

続いてXserver VPSのデメリットを見ていきましょう。

Xserver VPSにはこのようなデメリットがあります。

Xserver VPSのデメリット
  1. プランが2GBから
  2. ディスク容量が少なめ
  3. 超短期間の利用ができない or しにくい

1. プランが2GBから

1つ目は「プランが2GBから」という点です。

 

例えばVPSとして有名な「ConoHa VPS」には512MBプランや1GBプランがあります。

一方でXserver VPSにはこのようなプランはありません。

 

 2GBより下のプランが必要な場合はXserver VPSは向かないと言えます。

 

ちなみにXserver VPSの運営元「エックスサーバー株式会社」は「シン」というブランドを展開しています。

2023年9月にシンブランドから「シン・VPS」というVPSが登場しました。

 

シン・VPSや先ほど出てきたConoHa VPSなら512MBプランや1GBプランを利用できます。

参考【初心者向け?】シン・VPSとは?メリットやデメリット、おすすめな人も解説

2. ディスク容量が少なめ

2つ目は「ディスク容量が少なめ」という点です。

ディスク容量とは

サーバーのデータを保存しておく場所です。
ゲームサーバーならゲーム関連データ、アプリケーション開発ならソースコードなどを保存しておきます。

 

Xserver VPSのディスク容量は2GBプランが50GB、それ以上のプランは一律で100GBです。

一方で同社の別ブランドのVPS「シン・VPS」や他社の一部のVPSではプランが上がるに連れて容量が増えていきます。

ただしディスク容量が多くなる分、値段の上がり方も大きくなるため注意が必要です。

 

もしプランが上がるに連れてディスク容量を増やしたい場合はシン・VPSや他社のVPSを利用する方がいいでしょう。

ただし、ほとんどの場合、特にゲーム用途においては50GB、100GBあれば足りることがほとんどです。

 

ちなみにXserver VPSには「ストレージ増設オプション」というのがあります。

これを使えば月2,750円はかかりますが、200GBの容量を増やせるため、どうしても容量を増やしたければこのオプションを使うという考えでいいと思います。

 

参考【比較】シン・VPSとXserver VPSを比較。それぞれどんな人におすすめなのか。

3. 短期間の利用ができない or しにくい

3つ目は「短期間の利用ができない or しにくい」という点です。

 

Xserver VPSは最低でも1ヶ月からの契約となります。

 

一方で人気のVPS「ConoHa VPS」は1時間単位の契約ができます。

最低利用期間もないため、例えば10時間だけ使いたければ10時間分の料金の支払いで済みます。

 

このようにVPSによっては短期間の利用ができるところもあるため、最低でも1ヶ月からの契約になる点はConoHa VPSのようなサービスと比べるとデメリットと言えます。

 

また、中期的な契約での割引もありません

Xserver VPSは1ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月の契約期間が用意されています。

対してConoHa VPSは1時間単位、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月のように1ヶ月から12ヶ月の間に3ヶ月と6ヶ月が用意されています。

 

もちろんXserver VPSの1ヶ月を複数回契約更新することで12ヶ月未満の利用もできます。

しかしConoHa VPSの3ヶ月や6ヶ月契約すれば1ヶ月契約するよりも1月当たりの料金が安いです。

 

具体的には2GBプランを6ヶ月契約する場合、Xserver VPSなら1ヶ月あたり1,150円を6回分支払うことになります。

一方でConoHa VPSなら6ヶ月契約すれば1ヶ月当たり710円に割引されます。

この場合の差額は1ヶ月あたり440円、6ヶ月では2,640円です。

 

上記のように若干の違いではありますが、1ヶ月を複数ヶ月に渡って契約更新するのか、複数月まとめて契約するのかで料金に差が出てきます。

 

1ヶ月から12ヶ月の間に関しては他社の方が割引などによって安くなるため、この期間のまとめての契約がないXserver VPSはデメリットといえます。

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Xserver VPSはどんな人にオススメ?どんな人に向いてない?

ではXserver VPSはどんな人にオススメで、どんな人に向いていないのでしょうか。

 

まず、Xserver VPSはこんな人にオススメです。

Xserver VPSが向いている人
  • 高性能なVPSを安く使いたい人
  • 容量はそこまで重視しない人
  • 1時間単位や3ヶ月・6ヶ月の期間での契約は必要ない人

Xserver VPSは高性能でコスパの良いVPSですので、このようなVPSを使いたければXserver VPSがオススメです。

また、容量は50GBや100GBですが、ゲーム目的などそこまで容量を重視しなければ問題ありません。

期間に関しても1時間単位や3ヶ月・6ヶ月ではありませんが、1ヶ月だけ使いたい場合や12ヶ月使うようであればXserver VPSでもOKです。

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一方でこんな人には向いていないと思います。

Xserver VPSが向いていない人
  • 多くの情報源がある方がいい人
  • 1時間単位や3ヶ月・6ヶ月で使いたい人
  • 2GBプラン以下のスペックで使いたい人

Xserver VPSは2022年9月にできたばかりのサービスのため、ネット上の情報はそれほど多くないです。

一方で例えばConoHa VPSはサービスが始まってから10年以上経っているため、Xserver VPSと比べると多くの情報があります。

情報量が多ければネット検索しただけで問題を解決できることが多いため、VPSの利用に不安があれば情報量が多いVPSがいいでしょう。

 

また、契約期間が1時間単位や3ヶ月・6ヶ月、プランが2GB以下のプランの利用を検討している場合は、これらが用意されていないXserver VPSは向いていないといえます。

参考【初心者向け】ConoHa VPSは初めてでもOK!特徴やおすすめプラン、評判も紹介

XserverレンタルサーバーとXserver VPSの違い

ここでXserverレンタルサーバーとXserver VPSの違いについて解説しておきます。

 「Xserverレンタルサーバー」がよくわからない場合はここは飛ばしてOKです

 

Xserverレンタルサーバーは「共用レンタルサーバー」と呼ばれる種類のサーバーです。

共用レンタルサーバーはroot権限と呼ばれる権限がないため、ゲームサーバーや高度なアプリケーションの開発には使えません。

一方でWebサイトの運営には非常に向いています。

 

Xserver VPSは「VPS(バーチャルプライベートサーバー)」と呼ばれる種類のサーバーです。

共用レンタルサーバーと同様に1つのサーバーを複数人で使っていることに変わりはないのですが、一つ違うのはVPSにはroot権限がある点です。

VPSにはroot権限があるため、ゲームのサーバーやアプリ開発に利用できます。

ちなみにWebサイトの運営にもVPSを使うことができます。

 

このroot権限が重要で、root権限があるのかないのかで非常に大きな差が出てきます。

 

かんたんに言えば共用レンタルサーバー(Xserverレンタルサーバー)はWebサイト用、Xserver VPSはゲーム・アプリ・Webサイトなどなんでも用と思っておけばOKです。

【独自調査】Xserver VPSの評判

続いてXserver VPSの評判について紹介します。

ちなみに今回独自に調査した対象が諸事情によりXserver VPS利用者全体でなく、「Xserver VPSでマイクラ(ゲーム)を使っている人」でした。

ただしマイクラ以外の他の用途にも通ずる回答があったため、ここではその回答を掲載しています。

調査方法

調査媒体:大手クラウドソーシングサイト
対象者:回答時点でXserver VPSを使用してマイクラサーバーとして使っている人
有効回答件数:4件
調査日:2023年9月7日

 

Xserver VPSを選んだ理由

30代 男性

複数人で使用する場合のコストパフォーマンスが圧倒的に優れていると感じました。

30代 男性

初心者でも割と簡単に使用できると友人から聞いていて調べたところ、信頼性も高く安心して使用できると思ったからです。

Xserver VPSを選んだ理由にはコスパが優れているという回答がありました。

また、初心者でもかんたんに使えそうで、信頼性が高く安心だからという回答もありました。

 

Xserver VPSのデメリット

今回の調査ではデメリットの回答はありませんでした。

一方でスペック面では先ほど解説したようにプランや期間の柔軟性、容量が少なめという点があります。

 

Xserver VPSのメリット

30代 男性

必要最小限の知識で環境を構築できる点が気に入った

40代 男性

コストパフォーマンスに優れているのでランニングコストを下げられる点がメリットです。
またサポート体制が手厚いところもメリットです。

Xserver VPSはイメージ機能を使うことで非常にかんたんにサーバーを構築できます。

初心者でもほぼ知識なしにサーバーを建てられるため、初めての方にもオススメです。

 

また、サポートは公式のマニュアルやよくある質問ページが充実しているのでこれを見れば解決できることもあります。

問い合わせもメール・チャット・電話に対応しているので、困ったことがあっても安心です。

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Xserver VPSのオススメプランは?

ではXserver VPSのオススメプランはどれなのでしょうか。

 

まずプランですが、Xserver VPSには以下の7つのプランがあります。

Xserver VPSのプラン
  • 2GBプラン
  • 4GBプラン
  • 8GBプラン
  • 16GBプラン
  • 32GBプラン
  • 64GBプラン

どのプランも契約期間は1ヶ月・12ヶ月・24ヶ月・36ヶ月の4つです。

初期費用はすべてのプラン・契約期間で無料です。

 

オススメプランですが、VPSの場合、用途によって必要となるスペックが異なるため、一概に1つのプランに絞ることは難しいです。

そのため、自分にあったプランを選ぶようにしましょう。

(マイクラについては後ほど解説します。)

 

ただし、どのプランを契約していいかわからない場合は「2GBプラン」からがオススメです。

なぜならXserver VPSの場合は上位プラン・下位プランへの変更が可能です。

まずは2GBプランで契約しておいてスペック不足を感じたら上位プランへ移行するのでもいいと思います。

 ただし2GBプランへ変更することはできません。
例えば4GBプランから2GBプランにするのは不可能なようです。

 

ちなみにマイクラの場合は人数によって推奨プランが以下のようになっています。

Xserver VPSのマイクラの推奨プラン画像
(出典:Xserver VPS)

マイクラの場合はこれを参考にプランを選ぶと良いでしょう。

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まとめ

今回はXserver VPSの特徴やデメリット、評判について解説しました。

 

Xserver VPSは非常に高スペックなVPSを低価格で快適に利用でき、イメージ機能を使えるので初心者にも安心のVPSです。

一方でディスク容量が少なかったり、低めのプランや期間の制約があるというデメリットもありました。

 

個人的には総合的に見れば優れているVPSだと思いますのでぜひXserver VPSを使ってみてはいかがでしょうか!

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