【激安】月100円前後で使えるレンタルサーバーはある?メリット・デメリットも解説
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べるどら
レンタルサーバー解説サイト「レンサバ大百科」管理者。

本業は某私立大学 情報学部2年生。

趣味は動画制作やプログラミング、サイト運営。

資格はITパスポート(IT系国家資格)、英検3級持ってます。

サイト運営自体は2020年3月から、レンサバ大百科は2020年10月から3年以上運営しています。

一部の記事の内容はYouTube動画でも解説しています。

この記事では月100円前後で使えるレンタルサーバーについて解説していきます。

メリットやデメリットも解説するため、ぜひ最後までご覧ください!

月100円前後で使えるレンタルサーバー

早速ですが、月100円前後で使えるレンタルサーバーを紹介します。

月100円前後で使えるレンタルサーバー(カッコ内は月換算)
  • ラクサバ(99円から)
  • ロリポップ!(99円から)
  • 99YENレンタルサーバー(99円から)
  • 【WP可】エクストリム(104円から)
  • さくらのレンタルサーバ(128円から)
  • 【WP可】バリューサーバー(137円から)
  • スターサーバー(138円から)
  • 【WP可】リトルサーバー(150円から)
  • 【WP可】Quicca Plus(198円から)
 【WP可】はWordPressが使えるという意味です

上記のようなサーバーが100円前後で使えるレンタルサーバーです。

 

各サーバーの比較は以下のとおりです。

ラクサバロリポップ!99YENレンタルサーバーエクストリムさくらのレンタルサーババリューサーバースターサーバーリトルサーバーQuicca Plus
プラン名ラクラクミニエコノミーエコノミーライトライトまるっとエコノミーミニエントリー
初期費用1,568円0円2,000円1,100円0円0円1,650円920円0円
月100円前後になる契約期間の最安12ヶ月36ヶ月12ヶ月3年(36ヶ月)36ヶ月36ヶ月6ヶ月12ヶ月12ヶ月
料金(月換算)99円99円99円104円128円137円138円150円198円
初期費用+料金(期間分)2,756円3,564円3,188円4,844円4,608円4,932円2,478円2,720円2,376円
WordPress可否不可不可不可不可不可
ディスク容量2GB100GB15GB2GB100GB25GB20GB20GB5GB
独自ドメイン3個50個無制限可(個数不明)可(個数不明)可(合わせて5個)20個無制限1個
サブドメイン無制限ドメイン毎に10個無制限不明不明200個無制限不明
転送量30GB/月無制限約3GB/月不明無制限不明約6TB/月30GB/24時間無制限
備考別途ドメイン代加算

どのレンタルサーバーも月換算すれば100円前後で使えますが、6ヶ月や12ヶ月、36ヶ月などまとめて契約することが条件となっています。

 

また、多くのレンタルサーバーで初期費用がかかります。

初期費用は初回しかかかりませんが、数千円程度かかることが多いです。

オススメの月100円前後のレンタルサーバーは?

ではこの中からオススメのレンタルサーバーについて解説していきます。

オススメの月100円前後で使えるレンタルサーバー
  • WordPressを使うなら:Quicca Plus
  • メールサーバーなら:ロリポップ!

WordPressを使うなら:Quicca Plus

Quicca Plus公式サイト

(出典:Quicca Plus)

まず、WordPressサイトを作るならQuicca Plusが良さそうです。

 

Quicca Plusは12ヶ月契約と短めながら月198円で利用できます。

初期費用も無料、転送量も無制限ですがWordPressが使えるという点でQuicca Plusはオススメです。

 

一方でディスク容量は5GBのため、あまりにも大量のページを作ったり画像を掲載したりすると容量が無くなってしまう可能性が高いです。

参考WordPress用レンタルサーバーのディスク容量の目安は?実は10GBで足りる?

 

最小限のWordPressサイトをできる限り安く作りたい場合にQuicca Plusがオススメです。

10日間無料お試しQuicca Plus (公式サイト)

メールサーバーなら:ロリポップ!

ロリポップ!トップページ画像

(出典:ロリポップ!)

メールサーバーとして使いたい場合はロリポップ!がオススメです。

 

メールサーバーは24時間メールを受けとる体制が必要なため、安定性や信頼性が重要になります。

ロリポップはGMOの関連会社が20年以上運営しており、累計利用者数は150万人以上(2015年時点)です。

また稼働率は99.99%以上と安定しています。

このように安定性・信頼性という面ではロリポップが優れていると言えます。

 

また、初期費用は無料でディスク容量はたっぷり100GB、転送量は無制限のため、メール用途から自作のHTMLサイトまで比較的自由度も高いと言えます。

 ディスク容量についてはメールアドレス毎の容量は1GBということです。

 

以上のような点からメールサーバーとして使うならロリポップ!がオススメです。

無料お試し10日間ロリポップ! (公式サイト)

格安サーバーのメリット

では格安サーバーのメリットについて解説していきます。

 

月100円程度で使える格安サーバーには以下のようなメリットがあります。

格安サーバーのメリット
  1. 料金が安い
  2. 最小限の構成で使える
  3. メールサーバーには最適

1. 料金が安い

1つ目は「料金が安い」という点です。

 

この点は説明するまでもありませんが、趣味などでWebサイトを運営するのであればできる限りコストを抑えたいと思います。

そのような方にとっては非常に大きなメリットといえます。

2. 最小限の構成で使える

2つ目は「最小限の構成で使える」という点です。

 

格安サーバーはコストを抑えるために構成は最小限になっています。

それほど大きなサイトを作るわけではない場合など、趣味程度であれば十分なスペックであることも多いです。

そのため、このような最小限の構成のサーバーでよければ格安サーバーは良いと言えます。

3. メールサーバーには最適

3つ目は「メールサーバーには最適」という点です。

 

レンタルサーバーはWebサイト以外にもメールサーバーとして使われることがあります。

メールサーバーは高スペックなサーバーでなくても実用上問題がないことが多いです。

そのため、メールサーバーであればわざわざ大手のレンタルサーバーを借りなくても格安サーバーが向いていることがあります。

 

ただし、メールサーバーは常にメールを受信できるようにする必要があるため、稼働率や安定性が低い、障害情報が少ないサーバーを選ぶことが重要です。

格安サーバーのデメリット

続いて格安サーバーのデメリットについて解説しておきます。

 

すべての格安サーバーに当てはまるわけではありませんが、以下のようなデメリットもあります。

格安サーバーのデメリット
  1. サポートが弱い
  2. 情報量が少ない
  3. ディスク容量が少ない
  4. 初期費用がかかるところが多い
  5. 独自ドメインを無料で取得できない

1. サポートが弱い

1つ目は「サポートが弱い」という点です。

 

格安サーバーはできる限りコストを削減するためにサポートは簡易な場合が多いです。

具体的にはメールでのサポートしかないところがほとんどです。

 

そのため、サーバーを借りるのが初めてで手厚いサポートがあったほうが安心という方には格安サーバーはあまりオススメできません。

 

一方で月500円程度のサーバーであれば電話サポートがあったりします。

不安な方は少し高くはなりますが、月500円程度のサーバーにしてみるのもオススメです。

参考【格安】月額500円以下でWordPressが使えるレンタルサーバー5選!

2. 情報量が少ない

2つ目は「情報量が少ない」という点です。

 

格安レンタルサーバーは一部を除いて比較的マイナーなサービスです。

そのためネット上の情報量が少なく、自己解決できないことがあります。

 

大手のレンタルサーバーであれば使っている人が多い分、情報量も多いため、初めて使う場合は使っている人が多いサーバーを選ぶのがオススメです。

参考【2023独自調査】レンタルサーバー選びのための評判や口コミを50件紹介!

3. ディスク容量が少ない

3つ目は「ディスク容量が少ない」という点です。

 

格安レンタルサーバーはコストを抑えるために最小限のスペック構成にしています。

そのため、ディスク容量は少ないと2GB、多くても20GBくらいとなっています。

参考WordPress用レンタルサーバーのディスク容量の目安は?実は10GBで足りる?

 

一方で月額500円から1,000円程度のサーバーは300GB程度あったりするので、画像や動画を多く載せたり、ページ数が多いサイトを運営するのであればこのようなサーバーがオススメです。

4. 初期費用がかかるところが多い

4つ目は「初期費用がかかるところが多い」という点です。

 

多くの月100円程度で使えるレンタルサーバーは利用料が安い分、初期費用がかかるところが多いです。

初期費用は契約時の1回しかかかりませんが、契約してみると思っていたよりも高いということがあります。

 

契約時には利用料金だけでなく初期費用にも注意しましょう。

5. 独自ドメインを無料で取得できない

5つ目は「独自ドメインを無料で取得できない」という点です。

 

月500円から1,000円程度のレンタルサーバーでは独自ドメインを1個~2個無料でもらえたりします。

また、サーバーによっては永久無料で独自ドメインが使えるところもあります。

 

一方で月100円程度のサーバーでは無料の独自ドメインはありません。

 各サーバーが提供する「サブドメイン」形式であればドメインを使えますが、他社サーバーに移行できない、SEO面で弱いなどのデメリットもあります。

独自ドメインを使ってWebサイトを作ったり、メールを運用するのであれば独自ドメインが永久無料になるレンタルサーバーがオススメです。

参考【2023】独自ドメインが永久無料のレンタルサーバー一覧。理由やおすすめも解説

格安サーバーはどんな人に向いてる?どんな人に向いてない?

では月100円程度の格安サーバーはどんな人に向いていて、どんな人に向いていないのでしょうか。

 

個人的には格安サーバーはこんな人に向いています。

格安サーバーが向いている人
  • 比較的知識のある人
  • メールサーバーとして使う人
  • 趣味程度のサイトを作りたい人

格安サーバーは最小限のスペックでありながら低価格という点では優れているサーバーです。

そのため、メールサーバーや高負荷の発生しにくい趣味程度のサイトには向いています。

 

一方でサポートが弱かったり、ネット上の情報量が少なかったりと、トラブルが心配な初心者にはあまりオススメできません。

初心者の場合は多くの人が使っているサーバーを選んでおけば情報量も多いため安心だと思います。

参考【2023独自調査】レンタルサーバー選びのための評判や口コミを50件紹介!

 

また、個人的にはこんな人には向いていません。

格安サーバーが向いていない人
  • 画像や動画を多く掲載したい人
  • 複数サイトをWordPressで作りたい人
  • アフィリエイトサイトや企業・店舗のサイトを作る人

格安レンタルサーバーは安い分、ディスク容量(ストレージ)が少ないです。

そのため、画像や動画といった容量の大きなデータはそれほど保存できないため、多く掲載したい人には向きません。

 

また、レンタルサーバーは1契約でWordPressサイトを複数作れることもありますが、格安サーバーは仕様上できないことが多いです。

 具体的にはMySQLデータベース数によってWordPressサイトを作れる数が決まるのですが、格安サーバーはMySQLが1個しかないところが多いです。

なので2つ以上のWordPressサイトを作りたい場合には向かないことが多いです。

 

そしてアフィリエイトサイトや企業・店舗のサイトは安定性や信頼性が重要になります。

格安サーバーの中には大量のアクセスを集めるとサーバーダウンしてしまうこともあるため、このような多くのアクセスを集めるサイトには向きません。

 

上記のような人には月額500円~1,000円程度のサーバーがオススメです。

参考【格安】月額500円以下でWordPressが使えるレンタルサーバー5選!

まとめ

今回は月100円程度で使えるレンタルサーバーを紹介しました。

 

格安サーバーは安いという点では魅力的ですが、デメリットが多めです。

そのため、初心者にはどちらかというとおすすめできません。

 

一方である程度の知識があって、かつ最小限の構成でレンタルサーバーを借りたい場合にはオススメできるサーバーとなっています。

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