
マイクラのサーバーとしても有名なConoHa VPS。
最近では「ConoHa WING」というレンタルサーバーも有名です。
今回はそんなConoHaシリーズの一つである「ConoHa VPS」について詳しく解説していきます!
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ConoHa VPSの概要
(出典:ConoHa VPS)
サーバータイプ | VPS |
月額料金 | 530円~ |
WordPress | 利用可能 |
お試し期間 | なし (キャンペーン等でクーポン貰える場合あり) |
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ConoHa VPSはGMOインターネット株式会社が運営しているサーバーです。
2013年7月から運営が開始サービスで、記事作成時点では約8年間サービスが運営されています。
ConoHaの別のサービスとしてレンタルサーバーの「ConoHa WING」、Windowsサーバーの「ConoHa for Windows Server」があります。
ちなみにConoHa WINGについてはこちらで詳しく解説しています
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ConoHa VPSの特徴

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次にConoHa VPSの特徴について解説していきます。
ConoHa VPSにはこのような特徴があります。
- 初期費用0円、1時間1.1円~利用できる
- テンプレートが豊富で、様々な用途に利用できる
- スケールアップ、スケールダウンがかんたんにできる
ではそれぞれ詳しく解説していきます!
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1.初期費用0円、1時間1.1円~利用できる

Gerd AltmannによるPixabayからの画像
1つ目に初期費用0円で1時間1.1円~利用できるという点です。
まず、初期費用から解説していきます。
他社のサービスの場合、初期費用が3,000円程度かかるということがありますが、ConoHa VPSの場合は初期費用が無料となっています。
そのため、契約時の料金を節約することができます。
また、ConoHa VPSは1時間単位の契約が可能です。
多くのVPSサービスの場合、1ヶ月単位での契約(月額契約)となっています。
しかし、ConoHa VPSの場合は1時間単位で契約を行うことができます。
プランについては後ほど詳しく解説しますが、例えば東京リージョンで512MBプランを契約した場合、1時間1.1円で利用することができます。
つまり、使いたいときに使いたい時間分だけ契約できるということです。
このように時間単位で契約を行えるサービスは他のサービスではあまり見かけないので、ConoHa VPSの大きな特徴かと思います。
ちなみに、ConoHaシリーズの「ConoHa WING」、「ConoHa for Windows Server」でも同様に1時間単位で契約を行えます。
- 初期費用が無料
- 1時間1.1円~利用できる
- 解約手数料も無料
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2.テンプレートが豊富で、様々な用途に利用できる

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2つ目にテンプレートが豊富で、様々な用途に利用できるという点です。
ConoHa VPSには「テンプレート」という機能があり、この機能を使うことでかんたんにOSやアプリケーションをインストールすることができます。
記事作成時点では
- OSは11種類(Cent OSやUbuntuなど)、
- アプリケーションは40種類(KUSANAGI、Minecraftなど)
- OSは11種類(Cent OSやUbuntuなど)、
から選んでインストールすることができます。
特にKUSANAGIは一部のVPSサービスでしか利用できないため、KUSANAGIを利用する方にとっては選択肢の一つとなるかと思います。
無料で使えるマイクラサーバーについてはこちらで詳しく解説しています
- OSやテンプレートが豊富
- 数クリックでインストールができる
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3.スケールアップ、スケールダウンがかんたんにできる
3つ目にスケールアップ、スケールダウンがかんたんにできるという点です。
ConoHa VPSはスケールアップだけでなくスケールダウンもかんたんに行なえます。
サイトの運営を行う場合はアクセス増加時にスケールアップし、その後にスケールダウンするということもできます。
ただし、一番下の512MBプランではスケールアップ、スケールダウンともにできないとのことです。
- スケールアップ、スケールダウンが自由自在(512MBプランを除く)
ConoHa VPSにはこんな特徴も
ConoHa VPSには上記以外にもこのような特徴があります。
- 転送量が無料
- ストレージ容量を追加可能
- ストレージが全プランSSD
- 自動バックアップあり(有料)
- スマホでもアプリで管理可能
- コントロールパネルが使いやすい
- 「WAF」を使ったセキュリティ対策可能
- データベースサーバー、オブジェクトストレージなどを追加可能
この中でもストレージを追加できるのは特に大きな特徴かと思います。
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ConoHa VPSの弱点

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次にConoHa VPSの弱点について解説していきます。
ConoHa VPSにはこのような弱点があります。
- 運営歴が浅め
- 土日祝はサポートなし
こちらもそれぞれ詳しく解説していきます!
1.運営歴が浅め

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1つ目に運営歴が浅めであるという点です。
ConoHa VPSは冒頭でも書きましたが、記事作成時点で約8年運営されています。
約8年と聞くと長く感じるかもしれませんが、他のVPSサービスの中には10年以上運営されているところもあります。
そのようなところと比べると少し短めですが、約8年と長めではありますし、不安定になるという声はほとんど聞かないので特に気にする必要はないかと思います。
2.土日祝はサポートなし
2つ目に土日祝はサポートが無いという点です。
これはConoHa VPSだけでなくConoHaシリーズの「ConoHa WING」や「ConoHa for Windows Server」でも土日祝日はチャットサポートや電話サポートが受けられません。
平日に時間がある方にとっては特に問題はないかもしれませんが、会社員の方などにとっては大きな弱点かもしれません。
しかし、サポートのサイトが充実しているので、特に困ることはないかと思います。
もちろん土日でもメールで相談を送ることは可能です。
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ConoHa VPSのプラン

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次にConoHa VPSのプランについて解説していきます。
ConoHa VPSには以下の8つのプランがあります。
- 512MBプラン
- 1GBプラン
- 2GBプラン
- 4GBプラン
- 8GBプラン
- 16GBプラン
- 32GBプラン
- 64GBプラン
ちなみにそれぞれのプランのスペックはこのようになっています。
(ここではVPSを選ぶ上で重要視する点のみピックアップして記載しています。詳しいスペックは公式サイトをご確認ください。)
プラン名 (プラン) | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB | |
コア数 | 1GB | 2GB | 3GB | 4GB | 6GB | 8GB | 12GB | 24GB | |
メモリ | 512MB | 1GB | 2GB | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB | 64GB | |
ディスク容量 | 30GB | 100GB | |||||||
データセンターの場所 | 東京、シンガポールから選択可 | ||||||||
ネットワーク速度(目安) | インターネット→100Mbps共有 プライベートネットワーク→1Gbps共有 | ||||||||
転送量 | 無制限 | ||||||||
料金 (通常(時間単位)) | 東京 | 1.1円/時 (682円/月) | 1.7円/時 (968円/月) | 3.3円/時 (1,848円/月) | 6.6円/時 (3,608円/月) | 13.2円/時 (7,348円/月) | 24.2円/時 (14,300円/月) | 48.4円/時 (28,600円/月) | 96.8円/時 (53,900円/月) |
シンガポール | - | 1.9円/時 (1,287円/月) | 3.6円/時 (2,497円/月) | 6.9円/時 (4,884円/月) | 13.4円/時 (9,537円/月) | 25.9円/時 (18,601円/月) | 50.5円/時 (36,278円/月) | 98.4円/時 (70,752円/月) | |
料金 (VPS割引きっぷ) | 530円~ | 723円~ | 1,426円~ | 2,901円~ | 5,802円~ | 10,890円~ | 21,780円~ | 43,560円~ | |
(※ 公式サイトを参考に作成しました。) |
このようになっています。
基本的には512MBプランとそれ以外でスペックや使える機能が変わってきます。
ちなみに、512MBプランとそれ以外のプランで変わってくるスペックや機能は主にこちらの5つです。
- ディスク容量(30GB)
- スケールアップ、ダウンができない
- 自動バックアップオプションを利用できない
- 通常料金選択時のデータセンターの選択(東京のみ)
- 一部アプリケーションが利用できない(かんたんKUSANAGI、Mincraftなど10種類)
また、ConoHa VPSには通常のプラン以外にもオプションが用意されています。
オプションを付けることで、ディスク容量が追加できたり、バックアップを取れたりできますので、ぜひ検討してみると良いでしょう。
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ConoHa VPSのおすすめプラン

Image by PublicDomainPictures from Pixabay
最後にConoHa VPSのおすすめプランを紹介します。
VPSの場合、人によって用途が様々ですので、一概にこのプランがおすすめという風にはできません。
そのため、自分の用途にあったプランで契約すると良いでしょう。
ただし、先述しましたが、512MBプランを契約するとプランをアップグレードしたりダウングレードしたりすることができません。
そのため、スペックを上げる可能性がある場合は1GBプラン以上での契約がおすすめです。
ちなみに使う人が多いであろうKUSANAGIとMinecraftのおすすめプランを解説しておきます。
おすすめプラン | 備考 | ||
KUSANAGI | 始めたての場合 | 2GB | 公式サイトを参考に 記載しました。 |
推奨環境 | 4GB | ||
アクセスが多い場合 | 8GB |
ConoHa VPS おすすめプラン | Minecraft Wiki おすすめプラン(※1) | 備考 | ||
Minecraft | 1~4人 | 2GBプラン | 1GBプラン | ConoHa VPS おすすめプランは 公式サイトを参考 に記載しました。 |
5~10人 | 4GBプラン | 2GBプラン | ||
11人以上 | 8GBプラン | 4GBプラン | ||
(※1 Minecraft WikiおすすめプランはMinecraft Wiki内のサーバー要件からConoHa VPSで契約する場合の プランを記載したものです。Minecraft WikiがConoHa VPSのプランを紹介しているわけではないですので、 ご注意ください。) |
無料で使えるマイクラサーバーについてはこちらで詳しく解説しています
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まとめ
今回はConoHa VPSについて解説してきました。
ConoHa VPSはまとめるとこのようなサーバーになります。
- 様々な用途に使えるサーバー
- OS、アプリケーションが豊富
- 初期費用無料、1時間1.1円~利用できる
- スケールアップ、スケールダウンがかんたんにできる
- データベースサーバー、オブジェクトストレージなどをオプションで追加可能
ぜひあなたもConoHa VPSを使ってみてはいかがでしょうか。
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