【比較】シン・VPSとXserver VPSを比較。それぞれどんな人におすすめなのか。
この記事にはプロモーションを含む場合があります
当サイトではプロモーション記事から収益を得ることで運営を行っております。
プロモーションを行う際には記事内容は公平さを心がけ、消費者庁のガイドラインに基づき表記を行うなどしています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
この記事を書いた人
userimg
べるどら
レンタルサーバー解説サイト「レンサバ大百科」管理者。

職業:某私立大学 情報学部3年生 兼 合同会社Now Topic 代表社員。
資格:IT系国家資格 ITパスポート・情報セキュリティマネジメント・基本情報技術者試験 / 日商簿記 3級 / 英検 3級 保有

サイト運営自体は2020年3月から、レンサバ大百科は同年10月から4年以上運営。
2024年1月4日に合同会社Now Topicを設立し、代表社員として会社の経営や業務を行う。
最近ではメディアの運営だけでなく、スマホアプリ・Webアプリの開発や動画制作などを行っています。
スポンサーリンク

VPSを探している人の中には「シン・VPSとXserver VPS、どちらがいいんだろう?」という方もいるでしょう。

シン・VPSとXserver VPSはパッと見では似ているサービスのため、非常に迷うかもしれません。

しかし、両サービス間で圧倒的に違う性能・機能があったりします。

 

この記事ではシン・VPSとXserver VPSをスペック面で比較し、それぞれどんな人に向いているのかについて解説していきます。

 

結論としては以下のとおりです。

おすすめな人
  • シン・VPS:スペックに応じて大容量なストレージを使いたい人
  • Xserver VPS:ストレージ容量は多くなくていいから安く使いたい人

シン・VPSはこちらの記事で解説しています。

参考【初心者向け?】シン・VPSとは?メリットやデメリット、おすすめな人も解説

11/14まで最大20%オフシン・VPS

 

また、Xserver VPSはこちらの記事で解説しています。

参考【2023初心者向け】Xserver VPSとは?独自調査した評判やおすすめプランも解説

2/10まで半額キャッシュバックXServer VPS (公式サイト)

シン・VPSとXserver VPSをスペック面で比較

ここからは具体的にスペックを見ながら解説していきます。

 

概要を比較

まずは概要から比較していきます。

シン・VPS Xserver VPS
運営会社 エックスサーバー株式会社 エックスサーバー株式会社
サービス開始日 2023年9月19日 2022年9月8日
利用者数 不明 不明

どちらのサービスも、エックスサーバー株式会社が運営しています。

また、サービスを開始してから日は浅いですが、同社が運営するWeb用サーバー「エックスサーバー」は20年以上の運営歴があります。

また、同社全体での運用サイト数は250万サイト以上と、非常に多くの人から信頼されている会社であることがわかります。

 

利用者数は両サービスとも確認はできませんでした。

プラン・ディスク容量を比較

続いてプランとディスク容量を比較していきます。

シン・VPS Xserver VPS
プラン数 7つ 6つ
最低プラン 512MBプラン 2GBプラン
最高プラン 32GBプラン 64GBプラン
ディスク容量 30GB~1,600GB(1.6TB) 50GB~100GB

 

プラン数はシン・VPSの方が多く、低いスペックのプランもあります。

具体的なプランの差は以下のとおりです。

シン・VPS 512MB 1GB 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB
Xserver VPS 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB

(はみ出している場合はスクロールできます)

シン・VPSには512MBプランや1GBといった低めのスペックのプランがあります。

一方でXserver VPSはシン・VPSにはない64GBプランがあります。

もし64GBプランのような高スペックなVPSを構築したい場合はXserver VPSということになります。

 

2GBプランから32GBプランについてはどちらも被っているため、この範囲であれば気にしなくても良いということになります。

 プランの数についてはシン・VPSの方が多く、スペックが低めのプランからある一方、64GBプランはXserver VPSにしかありません。

また、両サービスで一番大きな違いはディスク容量です。

Xserver VPSは2GBプランが50GB以降のプランでは100GBです。

 

一方でシン・VPSはプランが上がるにつれて容量も増えていきます

プラン名 512MB 1GB 2GB 4GB 8GB 16GB 32GB
容量 30GB 100GB 150GB 200GB 400GB 800GB 1,600GB

(はみ出している場合はスクロールできます)

なので多くの容量が必要になる場合はシン・VPSが優れているといえます。

 

ちなみにディスク容量については「ディスク容量オプション」があり、このオプションを追加することで容量だけを追加できます。

両サービスの追加容量とオプション料金は以下のようになっています。

シン・VPS Xserver VPS
容量 100GB 200GB
料金 1,100円 2,750円

シン・VPSでは100GBから追加できる一方で、Xserver VPSは200GBからです。

また、100GBあたりの料金で比較してもXserver VPSは100GBあたり1,375円なのでシン・VPSより高いです。

 

ディスクの種類はどちらもNVMeなので、それほど大差はないものと思われます。

 ディスク容量に関してはシン・VPSに軍配が上がります。

11/14まで最大20%オフシン・VPS

CPU・メモリ容量

続いてCPUとメモリ容量を見ていきましょう。

 

CPUやメモリ容量はプランによって異なりますが、両サービスに違いはありません

どちらのサービスでもvCPUとメモリ容量は同じです。

具体的には以下のようになっています。

プラン名
(メモリ容量)
512MB
(シンのみ)
1GB
(シンのみ)
2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
(Xserverのみ)
vCPU 1コア 2コア 3コア 4コア 6コア 8コア 12コア 24コア

(はみ出している場合はスクロールできます)

そのため、どちらのサービスを使ってもメモリ容量とvCPUに相違はありません。

契約期間・料金

続いて契約期間・料金を見ていきましょう。

 

まずは契約期間です。

契約期間は以下のようになっています。

契約期間
  • シン・VPS:
    1ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月
  • Xserver VPS
    1ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月

契約期間は両サービスで違いはありません。

一方で最低利用期間に違いがあります。

 

最低利用期間はXserver VPSがなし(実質1ヶ月)なのに対し、シン・VPSは3ヶ月です。

つまり、シン・VPSで1ヶ月で契約しても、3ヶ月間は契約更新する必要があります。

 3ヶ月未満の利用ではXserver VPSの方が優れているということになります。

2/10まで半額キャッシュバックXServer VPS (公式サイト)

 

続いて料金について比較していきます。

両サービスで36ヶ月契約にした場合の新規契約時の1ヶ月あたりの料金は以下のようになっています。

プラン名 512MB
(シンのみ)
1GB
(シンのみ)
2GB 4GB 8GB 16GB 32GB 64GB
(Xserverのみ)
シン・VPS 496円 655円 1,223円 2,472円 4,800円 9,600円 19,200円 -
Xserver VPS - - 580円 1,190円 2,240円 5,040円 12,950円 26,600円

(はみ出している場合はスクロールできます)

両サービス間では2倍ほどの差があります。

なぜこれほど差があるのかというとディスク容量の違いです。

 

先ほども解説しましたが、シン・VPSではプランが上がるに連れてディスク容量が増加していきます。

一方でXserver VPSは2GBプランが50GB、4GB以降はプランが上がっても容量は100GBで固定です。

 例えば32GBプランで比較するとXserver VPSはストレージが100GBなのに対し、シン・VPSは1,600GB(1.6TB)です。

このようにディスク容量が増加する分、金額も上昇しているというわけです。

 

ただし、各プランのメモリ量とvCPUのコア数は両サービスとも違いはありません。

そのため、プランを上げる理由がvCPUとメモリ量、ディスク容量すべての増加ならシン・VPS、増えるのはvCPUとメモリ量のみでディスク容量は増えなくていい場合はXserver VPSが向いています。

イメージ(テンプレート)数

続いてイメージ(テンプレート)数を見ていきましょう。

 

イメージ数は以下のようになっています。

シン・VPS Xserver VPS
合計イメージ数 63種類 63種類
OSイメージ 9種類 9種類
アプリケーションイメージ 53種類 53種類

どちらもイメージ数は同じで、ラインナップにも違いはありません。

 

ちなみにXserver VPSにはXserver for WindowsというWindowsサーバーがあります。

一方でシン・VPSのサイト内にはWindowsサーバーは見当たりません。

 

実はシン・VPSの場合、Windowsサーバーは「シン・クラウドデスクトップ for FX」として別で提供しています。

シン・クラウドデスクトップ for FXについてはこちらの記事で解説しています。

【準備中】

サポート

続いてサポートを比較していきましょう。

 

サポートは以下の違いがあります。

シン・VPS Xserver VPS
メール
チャット ×
電話

Xserver VPSではメール・チャット・電話でサポートを受けられます。

一方でシン・VPSはメール・電話でのみチャットを受けられます。

 

ただし、両サービスの電話とXserver VPSのチャットの対応時間は平日10:00~18:00のみとなっています。

そこまで大きな違いはありませんが、チャットでもサポートを受けたい場合はXserver VPSということになります。

2/10まで半額キャッシュバックXServer VPS (公式サイト)

スポンサーリンク

結局どっちがいいの?

ここまでの内容をまとめてみましょう。

シン・VPS Xserver VPS
プラン数 7つ 6つ
最低プラン 512MB 2GB
最高プラン 32GB 64GB
ディスク容量 30GB~1,600GB(1.6TB) 50GB~100GB
最低利用期間 3ヶ月 1ヶ月
イメージ数 63種類 63種類
サポート メール・電話 メール・チャット・電話

シン・VPSとXserver VPSの一番大きな違いはやはりディスク容量と金額です。

多少高くてもディスク容量を重視する場合はシン・VPS、100GBあれば足りるから安く使いたい場合はXserver VPSで良いでしょう。

 

また、2GB未満のプラン(512MB、1GBプラン)はシン・VPSにしかありません。

2GB未満のプランを使いたい場合はシン・VPS一択となります。

11/14まで最大20%オフシン・VPS

 

ただし、最低利用期間はシン・VPSが3ヶ月、Xserver VPSがなし(実質1ヶ月)です。

3ヶ月未満の利用ならXserver VPS一択となります。

2/10まで半額キャッシュバックXServer VPS (公式サイト)

スポンサーリンク

まとめ

今回はシン・VPSとXserver VPSの違いについて解説しました。

 

シン・VPSとXserver VPSはディスク容量と金額で大きく異なるため、注意が必要です。

スポンサーリンク
おすすめの記事