【初心者向け】そもそもレンタルサーバーって一体なに?初心者向けにわかりやすく解説
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べるどら
レンタルサーバー解説サイト「レンサバ大百科」管理者。

本業は某私立大学 情報学部2年生。

趣味は動画制作やプログラミング、サイト運営。

資格はITパスポート(IT系国家資格)、英検3級持ってます。

サイト運営自体は2020年3月から、レンサバ大百科は2020年10月から3年以上運営しています。

一部の記事の内容はYouTube動画でも解説しています。
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さまざまな用途で使われるレンタルサーバー。

しかし、「そもそもレンタルサーバーってなに?」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は初心者でもわかりやすいようにそもそもレンタルサーバーとは何なのか、またどんなことができるのかについて紹介していきます!

 

このページではこんなことがわかります。

  • レンタルサーバーとは何なのか
  • レンタルサーバーの種類
  • どんなことができるのか

ぜひ最後までご覧ください!

↓この記事を動画で見たい方はこちら↓

レンタルサーバーとは一体なに?

Image by Gerd Altmann from Pixabay

うーん。

最近「レンタルサーバー」という言葉をよく聞くけど、

なんのことなのかよくわからないよー

レンタルサーバーとはホームページなどを作るときにデータを保存しておくパソコンを借りられるサービスのことだよ

???

よくわからないなー

じゃあ詳しく解説していくね!

というわけで...

 

では、レンタルサーバーとは何なのでしょうか

レンタルサーバーとは先述したとおり、ホームページなどのデータを保存しておくパソコンを借りられるサービスのことです。

ちなみに「借りる」と言っても物理的にパソコンを送ってもらうというわけではありません。

専用のスペースに置かれているサーバーを借りるということです。

 

ホームページ以外にもこのような用途で使われることが多いです。

  • アプリの運営
  • データの保管場所   など

 

ホームページを運営する際、これまでは自分でサーバーを用意してそこでサイトを立ち上げて運営するというようなケースが主流でした。

しかし、そのような運営の仕方だと、24時間電源をつけっぱなしにする必要がありますし、トラブルが起きても知識がないと解決できません

そこでよく使われるようになったのがレンタルサーバーです。

 

レンタルサーバーは専用のスペースで管理されています

そのため、自宅などで24時間電源をつけっぱなしにしていなくてもホームページなどを運営できるようになりました。

また、トラブルが発生しても専門の技術者が解決してくれるサービスがあるところもあります。

  • レンタルサーバーはホームページを運営するときなどに使われる

 

では、レンタルサーバーの種類を見ていきましょう。
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いろんな種類のレンタルサーバー

Image by anncapictures from Pixabay

次にレンタルサーバーの種類を紹介します。

 

実は一言でレンタルサーバーと言っても複数の種類のレンタルサーバーがあります

これらのレンタルサーバーはそれぞれ用途が異なっており、自分の使いたい目的によって契約するサーバーを変えなければいけません。

ここでは具体的な例などを用いてわかりやすく解説していきます

 

レンタルサーバーにはこのような種類があります。

  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPS
  • クラウドサーバー

それぞれの違い

Image by Arek Socha from Pixabay

まずそれぞれどのように違うのかを簡単に解説していきます。

 

それぞれこのような感じになっています。

共用サーバー 専用サーバー VPS クラウドサーバー
用途 ホームページや
ブログの運営
大規模なサイトの運営や
ソフトウェアの開発
サイトや簡単な
ソフトウェアの運営
大規模なサイトの運営や
ソフトウェアの開発
難易度 初心者でも大丈夫 専門知識が必要
金額 安い 高い やや高い やや高い
自由度 低い 高い そこそこ高い そこそこ高い
安定性 どちらかというと低い 高い そこそこ高い 高い
ではそれぞれ詳しく解説していきます!
 

共用サーバー

共用サーバーイメージ

まず、共用サーバーです。

共用サーバーはホームページやブログを運営する方におすすめのサーバーです。

 

共用サーバーとは1つのサーバーを複数のユーザーで共有して使うサーバーです。

そのため、1人あたりの利用料金を抑えて使うことができますが、自由度はそこまで高くありません

イメージとしてはシェアハウスに近いのではないでしょうか。

 

共用サーバーの多くはサーバーの知識がそこまでないブロガー向けにサービスが提供されています

ですので、これからブログを始めようと思っている方でもかんたんに始められるようになっています。

 

しかし、サービスによってはコストを抑えるために1つのサーバーに大量のユーザーを入れて運営を行っているところもあります。

この場合、サーバーが重くてサイトの表示が遅くなってしまうことがあります

 

また、自分と同じサーバーを使っている内の1人のサイトが大量のアクセスなどで重くなるとそのサーバーを使っている人全体に影響が出てしまいます。

ですので、サーバーが不安定になることも多少は考えれれます。

 

ですが、最近では一定の負荷を超えた場合に制限をするサーバーも増えてきています

例えばあるユーザーのサイトに大量のアクセスが来てサイトが重くなったとします。

すると同じサーバーを使っている他の人にも影響が出てしまうため、一定時間経ってもアクセスが減らない場合は運営が一時的にそのユーザーのサイトのアクセスを遮断します。

そうすることで、他のユーザーのサイトを守るという感じになります。

そのため、そこまでサイトが重くなるということはほとんどありません

 

おすすめのサービスとしてはエックスサーバーConoHa WINGが挙げられます。

  • 共用サーバーはみんなで使うレンタルサーバー
  • ホームページやブログを運営するのにおすすめ
  • たくさんの人で1つのサーバーを使っているため、1人が重くなると他の人も重くなることがある

専用サーバー

専用サーバーイメージ

次に専用サーバーです。

専用サーバーはより安定した環境でホームページを運営したい方やアプリケーションなどの開発におすすめのサーバーです。

 

専用サーバーは文字通り自分専用のサーバーとなっています。

つまり、自分1人で1つのサーバーを独占できるということです。

 

自分だけがそのサーバーを使えるので、自由度や安定性が高く、他の人の影響を受けないサーバーになります。

イメージとしては一戸建ての家のような感じではないでしょうか。

 

しかし、サーバーの設定や管理を自分で行う必要があることもあります

さらに、自分専用でサーバーを1台貸し出してもらうことになるので、他のサーバーと比べると利用料も高くなります。

ですので、アクセスが大量にあるサイトなど、企業向けのサービスと言えるでしょう。

 

おすすめのサービスとしてはカゴヤさくらの専用サーバが挙げられます。

  • 専用サーバーは自分専用のサーバーを借りられるサービス
  • 大規模なサイトの運営や、アプリケーションの開発などに用いられる
  • 知識が必要

VPS

VPSイメージ

次にVPSです。

VPSは共用サーバーと専用サーバーの中間のような感じのサーバーになります。

 

VPSは「バーチャルプライベートサーバー」の略で、1つのサーバーの中を区切ってそれぞれを1人で利用するサービスになります。

イメージとしてはマンションやアパートのような感じに近いかもしれません。

 

もっと具体的に解説すると先述したように共用サーバーと違って1つのサーバーの中で部屋が分けられています。

そのため、一人ひとりが自分の使いたい用途でサーバーを利用することができます。

 

例えばAさん、Bさんという2人がいたとします。

Aさんは▲▲というOSを利用したい、Bさんは××というOSを利用したいとします。

サーバーを動かすための基盤となるソフトウェア。
パソコンだとWindowsなど、スマホだとAndroidなど。

この場合、共用サーバーを利用しようとしても共用サーバーは全体で同じOSを使っているため、AさんBさんそれぞれが自分の使いたいOSを利用することはできません。

では専用サーバーを使えばいいと考えるかもしれませんが、専用サーバーは金額が高すぎるため、利用できません。

そこで利用されるのがVPSということになります。

ですので、共用サーバーと専用サーバーの中間のようなサーバーがVPSになります。

 

VPSはある程度は自分の好きなようにカスタマイズできるのですが、専用サーバーと比べると安定性が劣ってしまいます

専用サーバーは先述したとおり自分専用に1つのサーバーをレンタルできるサービスです。

しかし、VPSは繰り返しになりますが、1つのサーバーの中に部屋を作ってそこで各ユーザーが利用しているため、共用サーバーと比べれば安定はしています。

ですが、専用サーバーほどの安定性はありません。

 

おすすめのVPSとしてはConoHa VPSさくらのVPSが挙げられます。

  • VPSは共用サーバーと専用サーバーの間のようなサーバー
  • 専用サーバーのように一人ひとりが自由にカスタマイズできる
  • しかし、専用サーバーほどの安定性はない

クラウドサーバー

クラウドサーバーイメージ

最後にクラウドサーバーです。

クラウドサーバーは一時的にアクセスが増加するようなサイトやアプリケーションの開発などに向いています

 

クラウドサーバーはサーバーのスペックなどを柔軟に変更することができます

 

例えばネットショッピングのセールや有名人のチケットの販売時などには大量のアクセスが予想されます。

そのような場合、一時的にスペックを上げなければいけませんが、共用サーバーなどでは契約時で固定となっていることがほとんどなので、そのような使い方というのはできません。

このような場合に活躍するのがクラウドサーバーになります。

イメージとしてはホテルのような感じかと思います。

 

クラウドサーバーはその時々に合わせてサーバーのスペックを柔軟に変更することができます。

そのため、通常時と繁忙期でスペックを変えることができます

つまり、繁忙期に合わせて高いスペックで契約し続けることなくサイトの運営などを行えます。

 

しかし、管理などは自分たちで行わなければいけません

また、料金もほかのサービスと比べると高い場合が多いです。

 

ちなみにクラウドサーバーにはSaaS、PaaS、IaaSなどさまざまな種類がありますが、難しくなるのでここでは割愛させて頂きます。

 

おすすめのサーバーとしてはAWSAzureなどが挙げられます。

  • クラウドサーバーは柔軟にスペックを変更できるサーバー
  • セールなど一時的なアクセス増加に対応できる
  • 知識が必要で、料金も高い

 

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まとめ

今回はレンタルサーバーとはそもそもなんなのかということについて紹介しました。

 

レンタルサーバーとはホームページなどを運営するためにパソコンを借りられるようなサービスになります。

その他にもプログラムの開発などで使われることもあります。

 

また、サーバーには主にこちらの4種類があります。

  • 共用サーバー
  • 専用サーバー
  • VPS
  • クラウドサーバー

レンタルサーバーを使うとさまざまなことができます。

ぜひあなたもレンタルサーバーを使って自分の夢を実現してみてはいかがでしょうか。

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